50代の中高年男性が16時間ダイエットを始めました

16時間ダイエット

コロナが原因なのか不明ではあるが、体重が76kg以上に膨れ上がり、過去最高水準になったので、朝の散歩を始めました。

同時に軽い筋トレやストレッチを始めて1年間続けた結果、体重は72kg台に戻りました。
しかし、体脂肪は逆に増えてしまった。

1年間やった割には、あまり成果が出ませんでした。
そんな時に出会ったのが、『「空腹」こそ最高のクスリ』という本でした。

これが16時間ダイエットを始めるきっかけとなり、
1年間で体重がマイナス10kgの減量に成功したダイエットのスタートとなります。

16時間ダイエットを始めた理由

人間ドックの結果が出て、過去いちで体重が増えていた。
その為、普通に運動や食事の量を少し減らすなどのダイエットを始めました。

どんな1年(正確には5月から2月)だったかというと、
・朝の散歩
・毎日、軽い筋トレとストレッチ
・週末はテニス
・白米は少なめにする
・朝食は食べない(これは以前から)

これで、体重70kgを切るかと思いましたが、ちょっと残念な結果に

1年間で4.5kgの減量だったので、普通に考えるとこれも上出来だったのですが、元に戻っただけです。
プラスアルファーで何かをしないと70kgを切らないと思いました。
そこで、始めたのが16時間ダイエットです。

16時間断食ダイエットとは?

16時間ダイエットは、1日を16時間の断食期間と8時間の食事期間に選んで食事スタイルです。 このダイエットでは、通常の食事制限する時間帯(8時間)と断食を行う時間帯(16時間)断食期間中は水や無カロリーの飲み物は摂取可能ですが、カロリーを含む食品や飲み物は制限されます。

16時間ダイエット 我慢できない時

最初は、空腹を我慢することができないかもしれません。
そんな時は、ナッツ類(味付けなし、素焼きのもの)を食べてくださいと本にありました。
私も、3種ミックスナッツを購入して、我慢できない時は食べていました。

ナッツが苦手な人は、生サラダ、チーズ、ヨーグルトであれば、食べてもいいみたいです。
また、カロリーゼロの飲み物、コーヒーやお茶などもOKです。

16時間ダイエットのメリット

16時間ダイエットは、1日を16時間の断食期間と8時間の食事期間に選んで食事スタイルです。このダイエットの主なメリットは以下のような点が挙げられますが、個人の体質や健康状態によって効果が異なる場合がありますので、注意が必要です。

代謝が上がる

16時間ダイエットでは、16時間何も食べないことで、オートファジーという細胞の自己分解・再生機能が働きます。これにより、不要な細胞や脂肪が分解され、エネルギーとして使われます。代謝が上がると、基礎代謝も高まり、太りにくく痩せやすい体質になります。

アンチエイジング効果がある

オートファジーは、細胞の老化や損傷を防ぎ、新しい細胞を作ることで、若さを保ちます。オートファジーが活発になると、肌や髪の毛、筋肉などの細胞が若返り、美容効果が期待できます。

内臓を休めることができる

16時間ダイエットでは、16時間食べないことで、胃や腸などの消化器官に負担をかけないことができます。消化器官を休めることで、消化能力や吸収能力が向上し、食べ物の栄養価を高めることができます。また、内臓脂肪も減らすことができます。

食生活をリセットすることができる

16時間ダイエットでは、8時間以内に食事を済ませる必要があります。これにより、食事の時間や量を意識することになり、食生活の改善につながります。また、空腹感に慣れることで、食欲のコントロールもしやすくなります。

16時間ダイエットのデメリット

16時間ダイエット、良いことばかりではありません。
デメリットが多くあります。16時間ダイエットをする場合は、自分の体調や目的に合わせて注意深く行う必要があります。

継続が難しい

16時間も食べないというのは、空腹感やストレスを感じやすく、挫折しやすいです

リバウンドしやすい

16時間ダイエットで痩せたとしても、食事制限をやめたら元に戻ってしまう可能性が高いです。食事量だけでなく、食事内容や運動も重要です。

栄養バランスが崩れやすい

16時間ダイエットでは、食事できる時間が限られるため、必要な栄養素を摂取することが難しくなります。特にタンパク質やビタミン、ミネラルなどが不足しがちです。

筋肉量が減る

16時間ダイエットでは、脂肪だけでなく筋肉も落ちます。筋肉量が減ると基礎代謝が下がり、痩せにくく太りやすい体質になります。

体調不良を起こしやすい

16時間ダイエットでは、慣れるまで頭痛や倦怠感、イライラなどの症状が出ることがあります
また、便秘や過食になることもあります

妊娠中や成長期には向かない

16時間ダイエットは、妊娠中や成長期の人にはおすすめできません。胎児や子供の発育に必要な栄養が不足すると、健康に悪影響を及ぼす可能性があります。

病気の人には危険

16時間ダイエットは、健康な人であることが前提です。病気の人が16時間ダイエットをすると、病気の悪化や長引きの原因になることがあります。

まとめ

『「空腹」こそ最高のクスリ』の本を読むと、面倒なカロリー計算など不要なので、自分でも出来るのかなと思いました。あとは空腹でお腹が鳴ることは良いことだ!というのがとても印象的でした。
なので、お腹が空いても、この状態は最高の状態なんだと思うことで、空腹も克服できました。

あと、オートファジー効果が衝撃的でした。
古い細胞を分解して、再利用し新しい細胞にする。まさに16時間ダイエットは、アンチエージングにも効果があるみたいです。

私の16時間ダイエットの実践報告をレポートしていきます。

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